厚生労働省 関東信越厚生局に届け出している施設基準について
1.初診料の注1に規定する施設基準
- 口腔内で使用する歯科医療機器について、患者ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理と徹底するなどの十分な感染防止対策を行っています。
- 感染症患者に対する歯科診療を円滑に実施する体制を確保しています。
- 歯科外来診療の院内感染防止対策に関する標準予防策及び新興感染症に対する対策の研修を4年に1回以上、定期的に受講している常勤の歯科医師が1名以上配置されています。
- 職員を対象とした院内感染防止にかかる標準予防策及び新興感染症に対する対策等の院内研修を実施しています。
- 院内の見やすいところに院内感染防止対策を実施している旨の院内掲示を行っています。
2.歯科外来診療医療安全対策加算
- 歯科医療を担当する医療機関です。
- 所定の研修を修了した常勤の歯科医師1名以上が配置されています。
- 歯科医師及び歯科衛生士がそれぞれ1名以上配置されています。
- 医療安全管理者が配置されています。
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患者にとって安心安全な歯科医療環境の提供を行うにつき次の十分な装置・器具を有しています。
- 自動体外式除細動器(AED)
- 経皮的動脈血酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター)
- 酸素(人工呼吸・酸素吸入用のもの)
- 血圧計
- 救急蘇生セット
- 診療における偶発症等緊急時に円滑な対応ができるよう、別な保険医療機関との事前の連携体制が確保されています。
- 歯科外来診療において発生した医療事故、インシデント等を報告・分析し、その改善を実施する体制を整備しています。
- 当該保険医療機関の見やすい場所に、緊急時における連携保険医療機関との連携方法やその対応等、歯科診療に係る医療安全対策を実施している旨を掲示しています。
3.医療情報取得加算1・2
- オンライン請求を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
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次に掲げる事項について、当該保険医療機関の見やすい場所に掲示し、必要に応じて患者に対して説明します。
- オンライン資格確認を行う体制を有していること
- 当該保険医療機関を受診した患者に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行うこと
- マイナ保険証により診療情報を取得すること、およびその診療情報を取得・活用することで質の高い医療提供に努めており、マイナ保険証利用の協力促進と、利用の有無による本加算点数の違いを明示した問診票等で患者からの同意を得ます。
4.医療DX推進体制加算
- オンライン請求を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 歯科医師が、オンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室、手術室又は処置室等において、閲覧又は活用できる体制を有しています。
- 電子処方箋を発行する体制を有しています。
- マイナ保険証利用について一定程度有しています。
- 医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行うことについて、当該医療機関の見やすい場所に掲示しています。